日本聖公会 土浦聖バルナバ教会

日本聖公会 土浦聖バルナバ教会
所在地:茨城県土浦市中央1-15-6
竣 工:1930年(昭和5年)8月3日
設 計:佐藤組建築事務所 佐藤吉三郎
施 工:不明
構 造:鉄筋コンクリート造


2019年4月7日撮影

沿革・概要

1902年、土浦町(現土浦市)に聖公会講義所を開設。6月11日に宣教を開始した。R.W.アンドリュース師が伝道を行っていた。1906年に現在の地を購入し、1930年に礼拝堂を建設、竣工となった。なお、竣工時期については1928年、1936年という説もあるが、教会史略年表から、1930年5月着工、8月3日定礎式、とあることから、1930年(昭和5年)竣工という説が正しいと思われます。

礼拝堂建設については、明治45年(1912年)にはW・M・ヴォーリズに設計を依頼しているが、予算の関係もあり、この設計は採用されなかったようである。しかしながら、尖塔にはヴォーリズの設計の雰囲気が見られるというのも不思議なものだ。茨城県南地域最初の鉄筋コンクリート造建造物と伝えられている。

日本聖公会 土浦聖バルナバ教会へのアクセス

住所:茨城県土浦市中央1-15-6
最寄り駅・バス停:JR常磐線土浦駅より徒歩20分

日本聖公会 土浦聖バルナバ教会フォト

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